ほうじ茶の効果・効能・飲み方
ほうじ茶とは
ほうじ茶は日本茶の種類ですが、緑茶には含めないという考え方もあります。
これは煎茶を強火でほうじる=炒ることで、カフェインや苦味を飛ばしたお茶になります。
香ばしく、強い刺激がないので小さな子どもや高齢者でも飲みやすい味わいになりますし、刺激が少ないので寝る前に飲んでも安眠を妨げないという利点があります。
病院や介護施設などでは、よくほうじ茶が出されることがありますが、それだけ刺激が少なく健康に良い理想的なやさしいお茶ということになりますね。
妊娠中でも強い刺激にならないので飲みやすいお茶ではありますが、カフェインを含まないわけではないので注意は必要です。
ほうじ茶の効果
煎茶よりは少なめですが、カフェインやカテキンはちゃんと含まれています。煎茶にあるような殺菌効果や抗菌効果もあり、コレステロールの上昇を抑えるダイエット効果もあります。
ほうじる間にカテキンも多少飛んでしまうのですが、すでに焙煎されているということは、よりカテキンを抽出しやすくなっているということです。
そうした意味では、カフェインを気にせず高いダイエット効果も期待出来ますね。
ほうじ茶の飲み方
沸騰したお湯を使ってしっかり抽出したほうが、よりダイエット効果を期待出来るでしょう。
ほうじ茶を飲むならティーバッグではなく、茶葉を泳がせるようにしてしっかり抽出したほうが、美味しい上に高い効果が得られます。
出来ればヤカンなどで煮立てるほうがほうじ茶の風味や効果を最大限に引き出すことが出来るのですが、難しい場合は大きめの急須に入れて、熱いお湯でかもして下さい。
時間を置いても煎茶のように強い苦味や渋みが出にくく、飲みやすいお茶です。
ほうじ茶の注意点
ほうじ茶に関して言えば、特にこれと言った注意点はありません。
寝る前に飲んでも安眠を妨げられるようなことはあまり無いでしょう。
ただし、煎茶よりもかなり大幅にカフェインが無くなってはいますが、ゼロには出来ませんので、そこで認識しておいたほうが良いですね。